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日田鮎やな場 (ひたあゆやなば)
大分県日田市若宮町1233-22
TEL:0973-24-0420
三隈川観光開発株式会社

日田鮎やな場とは?

水郷日田の鮎の漁獲量は全国的に有名でしたが、昭和28年の大水害で2箇所のやな場が消失しました。
歳月が経ち、簗(やな)漁を知らない世代が増え、伝統漁法が忘れ去られるのではという危機感がありました。
そこで、平成元年に淡水漁法・観光の振興をはかるため「ひた鮎やな場」は設立されました。
鮎は1年魚

しかし、現在、日本のほとんどの川にはダムがあります。日田鮎やな場のある「三隈川」もそのひとつです。
ダム(夜明けダム)で域水区間があるため分断され、鮎は海からの遡上(そじょう)ができません。
水郷日田の川で育つ "地あゆ"

鮎釣りを楽しみに各地から訪れる釣り人から頂く遊漁料ややな場が仕入れる鮎料で、日田漁協の放流が行われています。
稚魚の放流は、5月の鮎漁解禁を前に毎年3月頃から行われています。
私たちは、釣り人が川で獲った鮎を「地あゆ」と呼びます。
稚魚の育つ自然環境

